購入したり相続したりしたマンションを別の人に貸したい場合には、どのような費用が必要なのかを解説いたします。

貸したいと思っても、そのままの状態で貸すことは不可能です。ここでは、貸す際に必要になる費用についてご紹介いたします。

広告費

不動産会社に入居者を探してもらう場合は、募集をする上で広告費が必要になる場合があります。

家具・家電の撤去費用

使っていた家具や家電をすべて引っ越し先に運んで使用する場合は問題ありませんが、使用しない場合にはどうするかが問題になります。単身用のマンションであれば、家具・家電つきで貸すことも可能です。

ファミリータイプの場合にはインテリアや家電にこだわる人も多く、中古の家具・家電つきの物件はあまり歓迎されない場合もあります。処分するには費用がかかるため、事前に把握しておきましょう。

クリーニング・修繕費用

あまり汚れていない場合は自分で徹底的に掃除するだけでも問題ないかもしれませんが、少しでも不安に感じるならクリーニング業者に依頼しましょう。

また、今後も住人が退去するたびに、室内のクリーニングと原状回復のための修繕費が必要になります。

住人の故意や過失によってできた汚れや傷み以外は、オーナーが費用を出さなければなりません。修繕費については国土交通省のガイドラインなどをチェックして対応し、トラブルになることを避けましょう。

固定資産税や所得税

固定資産税は物件を所有している人が支払います。不動産会社を通して賃貸借契約を結んで人に貸している場合であっても、納税の義務はオーナーにあります。不動産を貸した収入があれば所得税がかかる場合があり、税理士などに相談が必要です。

マンションの管理費・修繕積立金

固定資産税と同様にマンションの管理費や修繕積立金も、支払い義務は物件のオーナーにあります。

一般的に、マンションの賃料は、管理費や修繕積立金などを含めた金額に設定します。支払いはオーナー自身の口座からの引き落としとなるので、引っ越し後にその口座を使わない場合には口座を変更するなど、残高不足にならないように気をつけましょう。

川崎市宮前区で所有するマンションを人に貸したいとお考えなら、マイ建設へご相談ください。

川崎市宮前区のマイ建設では、買取以外にもマンションを貸したい方へのサポートを行っております。仲介手数料など費用について心配なことがある場合は、お気軽にお問い合わせください。